12月9日、今年の思い出・・・その⑤「GreatFishingLakeShikaribetsu 参戦!」
GreatFishingLakeShikaribetsu・・・

グレートフィッシングッシング然別湖とは、一年の内春(6月上旬〜7月上旬)と秋(9月下旬〜10月上旬)の短い期間人数限定で行われる、魚の生息数・状態調査の名目で行われる調査釣りである。
「うん?生息数?調査?って何か特別な魚でもいるんかい?」
当然何の理由もなしに1日6000円も出して、しかもボートも借りて(2500円)釣りなんてしませんwここには天然記念物「ミヤベイワナ」が生息しているのです。この「ミヤベイワナ」然別湖でのみ生息しているいわば「固有種」・・・しかもこの世の物とは思えないほど美しく、色によって[ブラウンバック」「グリーンバック」そしてもっとも美しいといわれている「ブルーバック」に分けられます。特に「ブルーバック」に関しては寒い時期で水深の深い所に生息しているといわれなかなか釣り上げることが出来ない為釣り人の憧れでもあるのです。ま~他にも大型のサクラマスやニジマスも多数生息しているのですが、今回はそのへんはまったく眼中になし!狙うは「ミヤベイワナ」そして憧れの「ブルーバック」です!!
さて、当初金額的な面もあり一人で参加しようと思ってたんですが、釣り仲間のK氏と飲んでいた時、話しをしたところ開口一番「連れてって下さい!!」とのことw。2名での参加になりました。
通常であれば然別湖までは小樽から下道を通って4時間半くらい。流石にこれだけ運転した後に釣りは厳しいので、前日から入ることにしたんですが、その日は生憎の雨・・・ていうか超大雨!!w。はたして釣りはできるのか?というかどこか崩れて立ち往生するんでないか?とマジで心配になりそうな天気・・・
それでも5時間半かかりやっと現地到着・・・ついたのは真夜中。雨は止むことなく、というかさらに激しさを増し、もはやあとは運任せといった状況・・・さっさと飯食ってビール飲んで寝ちゃいました。
早朝、気が付くと雨は上がっており、周りにはこの日を待ちわびた釣り人達がわんさか。自慢のタックルを早々に出して戦闘準備完了!って感じ。わいわいがやがや楽しそうに情報交換をしている。我々はとりあえずトイレで用を足しモーニングコーヒーを飲んでのんびり準備に入りました。

6月なのに6℃しかない!重装備。
準備完了した頃には、早朝組はすでに受付をすまし、出発の準備が整っている状態。我々はのんびり湖畔を散歩しているうちに呼び出しが・・・急いで戻って乗船。因みに追加料金を払うと実績ポイントまで引いていってくれることは内緒・・・当然、頼みましたw(そういうプランがある。)

実績ポイントとのことだが・・・
さて、ポイントに着いたのはいいんですが、船頭さんよるとその日のコンディションによって、魚の回遊しているレンジはまちまちとのこと。推進100m近くある湖なのでどこを攻めるかが解らなければ坊主になりかねない・・・そこでとりあえず「朝方は表層で餌を捕食する可能性が高い」のセオリー通り表層狙いで行ってみることにした。

ひたすらキャスト続けるK氏。
早速、ボートから岸に向けてキャストを繰り返す。しかし、実績ポイントとのことだがまったく反応なし。30分程度粘ったがライズもみられない為移動する。

倒木の近くで大型虹鱒を確認。でもね・・・。
岸沿いをポイントを変えつつキャストを続けるも、大型虹鱒1匹確認のみで肝心の「ミヤベイワナ」の影も形もみられない。このままでは時間だけ無駄にすぎてしまう・・・。
ここで思い切り考えを切り替え、ある程度水深があるところで一人がレンジを切り替えながら探り、一人が表層狙いで行くことにした。

少し先でライズが!
K氏がレンジを10mずつ探り、私が表層をひたすら探る・・・これを10分程繰り返したところ、K氏のロッドがぐんとしなった!レンジは20~30mの間。緊張が走る!・・・しかし、巻いている内にすぐに軽くなった・・・フックアウトである。
この「GreatFishingLakeShikaribetsu」にはレギュレーションが設定されている。ま~そんなに細かい設定はされてはいないのだが「フックはシングルフックで返し無し」というのがある。天然記念物の「ミヤベイワナ」ということで当然の措置なのではあるが、口が弱くフックアウト率の高い(一説によると2分の1の確率でフックアウトする)この魚種にさらに高いハードルを設定していることになる。
その後、すぐに表層を赤金のスプーンで探っていた私のロッドに強い当たりが・・・テンションを掛けながら慎重に巻く・・・上がってきたのは・・・

人生発の「ミヤベイワナ(ブラウンバック)」。美しい・・・
「ミヤベイワナ」はオショロコマの固有種であるとのことだが、実物はまったく別物のように美しい・・・「ブラウンバック」というやや茶色がかった魚体ではあったが、それでもオショロコマと同種とは思えないほどの美しさ。これが、「グリーンバック」や「ブルーバック」だったら・・・そう、思いながら次を目指してキャストを続ける・・・そして、すぐにそいつは上がった・・・

「グリーンバック」まさに宝石・・・
エメラルド色の魚体はまさに宝石・・・「グリーンバック」という何相応しいその魚体は、今まで釣りあげて来たトラウト系の色合いとは全く異なる別次元の美しさだ。これを釣る為なら、毎年来たくなる・・・心からそう思った。
「残るは「ブルーバック」のみ!」


と気合を入れて挑んだんですが「グリーンバック」「ブラウンバック」を1匹ずつ追加して寒さが限界に来た事もあり今年の「GreatFishingLakeShikaribetsu」を切りあげることにしました。因みにK氏はこの後2回フックアウトという悔しい思いをして「竜さん、来年も来ましょう!!」と意気込んでいましたw。私も今度こそ「ブルーバック」を釣るぞ!と心に決めて、予約していた温泉ホテルに急いで向かいました。

一泊した次の日・・・晴天でめっちゃ暖かかったw

グレートフィッシングッシング然別湖とは、一年の内春(6月上旬〜7月上旬)と秋(9月下旬〜10月上旬)の短い期間人数限定で行われる、魚の生息数・状態調査の名目で行われる調査釣りである。
「うん?生息数?調査?って何か特別な魚でもいるんかい?」
当然何の理由もなしに1日6000円も出して、しかもボートも借りて(2500円)釣りなんてしませんwここには天然記念物「ミヤベイワナ」が生息しているのです。この「ミヤベイワナ」然別湖でのみ生息しているいわば「固有種」・・・しかもこの世の物とは思えないほど美しく、色によって[ブラウンバック」「グリーンバック」そしてもっとも美しいといわれている「ブルーバック」に分けられます。特に「ブルーバック」に関しては寒い時期で水深の深い所に生息しているといわれなかなか釣り上げることが出来ない為釣り人の憧れでもあるのです。ま~他にも大型のサクラマスやニジマスも多数生息しているのですが、今回はそのへんはまったく眼中になし!狙うは「ミヤベイワナ」そして憧れの「ブルーバック」です!!
さて、当初金額的な面もあり一人で参加しようと思ってたんですが、釣り仲間のK氏と飲んでいた時、話しをしたところ開口一番「連れてって下さい!!」とのことw。2名での参加になりました。
通常であれば然別湖までは小樽から下道を通って4時間半くらい。流石にこれだけ運転した後に釣りは厳しいので、前日から入ることにしたんですが、その日は生憎の雨・・・ていうか超大雨!!w。はたして釣りはできるのか?というかどこか崩れて立ち往生するんでないか?とマジで心配になりそうな天気・・・
それでも5時間半かかりやっと現地到着・・・ついたのは真夜中。雨は止むことなく、というかさらに激しさを増し、もはやあとは運任せといった状況・・・さっさと飯食ってビール飲んで寝ちゃいました。
早朝、気が付くと雨は上がっており、周りにはこの日を待ちわびた釣り人達がわんさか。自慢のタックルを早々に出して戦闘準備完了!って感じ。わいわいがやがや楽しそうに情報交換をしている。我々はとりあえずトイレで用を足しモーニングコーヒーを飲んでのんびり準備に入りました。

6月なのに6℃しかない!重装備。
準備完了した頃には、早朝組はすでに受付をすまし、出発の準備が整っている状態。我々はのんびり湖畔を散歩しているうちに呼び出しが・・・急いで戻って乗船。因みに追加料金を払うと実績ポイントまで引いていってくれることは内緒・・・当然、頼みましたw(そういうプランがある。)

実績ポイントとのことだが・・・
さて、ポイントに着いたのはいいんですが、船頭さんよるとその日のコンディションによって、魚の回遊しているレンジはまちまちとのこと。推進100m近くある湖なのでどこを攻めるかが解らなければ坊主になりかねない・・・そこでとりあえず「朝方は表層で餌を捕食する可能性が高い」のセオリー通り表層狙いで行ってみることにした。

ひたすらキャスト続けるK氏。
早速、ボートから岸に向けてキャストを繰り返す。しかし、実績ポイントとのことだがまったく反応なし。30分程度粘ったがライズもみられない為移動する。

倒木の近くで大型虹鱒を確認。でもね・・・。
岸沿いをポイントを変えつつキャストを続けるも、大型虹鱒1匹確認のみで肝心の「ミヤベイワナ」の影も形もみられない。このままでは時間だけ無駄にすぎてしまう・・・。
ここで思い切り考えを切り替え、ある程度水深があるところで一人がレンジを切り替えながら探り、一人が表層狙いで行くことにした。

少し先でライズが!
K氏がレンジを10mずつ探り、私が表層をひたすら探る・・・これを10分程繰り返したところ、K氏のロッドがぐんとしなった!レンジは20~30mの間。緊張が走る!・・・しかし、巻いている内にすぐに軽くなった・・・フックアウトである。
この「GreatFishingLakeShikaribetsu」にはレギュレーションが設定されている。ま~そんなに細かい設定はされてはいないのだが「フックはシングルフックで返し無し」というのがある。天然記念物の「ミヤベイワナ」ということで当然の措置なのではあるが、口が弱くフックアウト率の高い(一説によると2分の1の確率でフックアウトする)この魚種にさらに高いハードルを設定していることになる。
その後、すぐに表層を赤金のスプーンで探っていた私のロッドに強い当たりが・・・テンションを掛けながら慎重に巻く・・・上がってきたのは・・・

人生発の「ミヤベイワナ(ブラウンバック)」。美しい・・・
「ミヤベイワナ」はオショロコマの固有種であるとのことだが、実物はまったく別物のように美しい・・・「ブラウンバック」というやや茶色がかった魚体ではあったが、それでもオショロコマと同種とは思えないほどの美しさ。これが、「グリーンバック」や「ブルーバック」だったら・・・そう、思いながら次を目指してキャストを続ける・・・そして、すぐにそいつは上がった・・・

「グリーンバック」まさに宝石・・・
エメラルド色の魚体はまさに宝石・・・「グリーンバック」という何相応しいその魚体は、今まで釣りあげて来たトラウト系の色合いとは全く異なる別次元の美しさだ。これを釣る為なら、毎年来たくなる・・・心からそう思った。
「残るは「ブルーバック」のみ!」


と気合を入れて挑んだんですが「グリーンバック」「ブラウンバック」を1匹ずつ追加して寒さが限界に来た事もあり今年の「GreatFishingLakeShikaribetsu」を切りあげることにしました。因みにK氏はこの後2回フックアウトという悔しい思いをして「竜さん、来年も来ましょう!!」と意気込んでいましたw。私も今度こそ「ブルーバック」を釣るぞ!と心に決めて、予約していた温泉ホテルに急いで向かいました。

一泊した次の日・・・晴天でめっちゃ暖かかったw