9月10日、PE非対応リールでPEを使う・・・ダイワ「アンダーキャスト80」
前回の記事でPEラインを巻いたダイワ「アンダーキャスト80」。これは基本的にPEは未対応機種。しかし、数少ない「アンダーキャスト80」ユーザーの中にはPEラインを使っている方もいるみたい(未確認)そこで今回は試験的にPEを巻いてみて実際に使えるのか?問題は無いのか?を検証してみたいと思う。
因みに、非対応機種にPEを巻くとトラブルが起きることが多く、特にPEによる「削れ」については結構深刻な問題になる。その中でもクローズドフェイスリールというリールはライン巻き取り部分が命なんで、そこが削られると致命傷になりかねない。
「アンダーキャスト80」は巻き取り部分にセラミックのピンが出ている一般的なクローズドフェイスリールとは違い、ピン部分がローラー形状になっており、ライン負担の軽減や巻き癖の防止に役立っている。今回はその辺も視野に入れて検証してみたい。
使用タックル
【ロッド】アルファタックル CRAZEE TROUT 432L
【リール】ダイワ アンダーキャスト80
【ライン】カストキング SUPER POWER 0.8号(?)
【ルアー】AR-Sスピナー
では早速実釣開始!
こんな場所で3時間程。
こんな虹鱒を10匹程釣りました。
キャスト回数は100回程度。ロングキャストはほとんどなく1~10m程度の距離をピッチング&ボーアンドアローで攻めてみました。実際PEによるトラブルは無く快適に釣りを楽しめました。
で、帰ってリールチェック!。
とりあえず、ピンにダメージは無いようです。「擦れ」などもなくローラー形状のピンはPEにしても効果はあるよう。しかし、写真ではよく見えないのですが、カップ部分にごく薄くラインの「擦れ」が確認されたので、大型魚種とのファイトを行った場合やロングキャストを繰り返した場合ではもっとはっきりとした形でダメージが出るかもしれません。ま~いずれにせよ、一回の釣行ではこの程度の検証しかできませんので、今後もしばらくPEで使用して継続的に検証していきたいと思います。
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