9月26日、秋の気配。新子と戯れた日・・・古平町「某河川」釣行
流石に連荘の釣行は疲れる。一昨日3:00に起きて延々7時間・・・昨日も3:00から6時間の釣行・・・でも、昨日は疲れをすべて消し去ってくれるようなすばらしい釣行だった。
アングラー仲間”K”氏に誘われて、出かけた場所は古平町の某河川。この時期ならではヤマメの新子釣りをしてきた。因みに、新子とは簡単に言うと魚の子供。ヤマメはこの時期、成魚は海や湖などに移動する。残るのは降海(湖)できない子供達でそれを釣ることを新子釣りという。
さて、現地に到着したのは5:30頃。車内で軽く朝食をとり早速渓流に入る。するとそこには・・・
美しい・・・どこまでも澄んだ水面が光に揺れ、水面下にある色様々な丸く磨き上げられた石がまるで宝石のように見える。
深い淵は、深い緑色を湛える。神秘的だ。
ほんの少し、秋の気配を感じさせる一枚・・・。釣りなどしなくてもその景色を見ているだけで満たされた気持ちになる。
さて、しばし景色を堪能した後、早速釣行開始する。前日までの雨で水量は比較的多く流れも早い。成魚ならそんな流れも物ともせず、果敢にアタックしてくるが新子には厳しい。比較的流れの穏やかな瀬を狙いキャストする。すると・・・
かわいらしい新子がヒット。その後も・・・
10cm~15cmくらいの新子達が次々ヒット。
アングラー仲間”K”氏も少し離れた場所で釣っていて・・・
同じようなサイズの新子達を次々上げている。
こんな調子で、のんびり釣り上がりながら美しい景色を堪能した。途中、熊の糞を何か所かで見つけた。熊のテリトリーである。何度か爆竹を鳴らし、居場所を伝えながら6時間後、脱渓して帰路についた。そうそう今回の新子達はすべてリリースしました。来年の春・・・また会えることを楽しみにして。
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