4月5日、とってもクマった話・・・。

飛竜

2019年04月05日 22:10

今年は4月に入っても、雪が降ったり、気温・水温もなかなか上がらない状態が続いているが、それでも少しずつだが春は確実に近づいてきている。

登山口入り口付近。積雪は徐々に減ってきている。

当然、渓流魚の活性も少しずつ良くなり、釣果も上がってきている。本日は朝から出発し、ホームグランドの最上流域まで釣り上がることにした。

水温は4℃だが、渓流魚の活性は良かった。

浅場には流石に魚影は無かったが、比較的水深のあるポイントには魚影も何匹か確認できた。ポイントにつき2~3回のキャストでテンポよく吊り上がる・・・すると・・・

こんなのや・・・。

こんなのが、4匹立て続けに上がった。

そして、本日最高サイズ・・・

約40cmの虹鱒。流石、ネイティヴ・・・強烈な引きで楽しませてくれた。

こんな調子で吊り上がっていく・・・すると、ふと川の傍に大きな足跡が川を横断するように付いている・・・

この足跡は・・・。

こちらは大きい・・・母熊か!?

ヒグマの足跡・・・しかもこの感じからすると、間違いなくここ1時間以内の足跡だ・・・そしてこのサイズの違う2種類の足跡から推測すると子持ちの雌熊だ。

普段は基本的に人を襲うことは殆どないが、冬眠明けの子持ちのヒグマは別だ。腹が減っている状況なので、目の前に鉢合わせしたならば命の保証はない。

流石に危険を感じたので、早々に脱渓し高い位置へ移動。そのまま林道を抜けて下山した。

これから山に食べ物があふれるまでの間・・・特に熊には注意が必要だが、私のように単独釣行が多いアングラーは、熊に限らずいつ何時、何が起きても大丈夫なように、細心の注意と準備・装備をしっかりして置くことが最低条件だ。

自己責任・・・何事も自分が責任を持つこと・・・でも実際はほとんどの場合、誰かに迷惑をかけることを忘れないようにしたい。

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