4月5日、とってもクマった話・・・。
今年は4月に入っても、雪が降ったり、気温・水温もなかなか上がらない状態が続いているが、それでも少しずつだが春は確実に近づいてきている。
登山口入り口付近。積雪は徐々に減ってきている。
当然、渓流魚の活性も少しずつ良くなり、釣果も上がってきている。本日は朝から出発し、ホームグランドの最上流域まで釣り上がることにした。
水温は4℃だが、渓流魚の活性は良かった。
浅場には流石に魚影は無かったが、比較的水深のあるポイントには魚影も何匹か確認できた。ポイントにつき2~3回のキャストでテンポよく吊り上がる・・・すると・・・
こんなのや・・・。
こんなのが、4匹立て続けに上がった。
そして、本日最高サイズ・・・
約40cmの虹鱒。流石、ネイティヴ・・・強烈な引きで楽しませてくれた。
こんな調子で吊り上がっていく・・・すると、ふと川の傍に大きな足跡が川を横断するように付いている・・・
この足跡は・・・。
こちらは大きい・・・母熊か!?
ヒグマの足跡・・・しかもこの感じからすると、間違いなくここ1時間以内の足跡だ・・・そしてこのサイズの違う2種類の足跡から推測すると子持ちの雌熊だ。
普段は基本的に人を襲うことは殆どないが、冬眠明けの子持ちのヒグマは別だ。腹が減っている状況なので、目の前に鉢合わせしたならば命の保証はない。
流石に危険を感じたので、早々に脱渓し高い位置へ移動。そのまま林道を抜けて下山した。
これから山に食べ物があふれるまでの間・・・特に熊には注意が必要だが、私のように単独釣行が多いアングラーは、熊に限らずいつ何時、何が起きても大丈夫なように、細心の注意と準備・装備をしっかりして置くことが最低条件だ。
自己責任・・・何事も自分が責任を持つこと・・・でも実際はほとんどの場合、誰かに迷惑をかけることを忘れないようにしたい。
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